Book / Column

「歪みを愛でる」

2004年にポーラさんから本を出版させて頂きました。テーマは日本美術独特の「歪み」です。歪んだ茶碗や粗末な茶碗、また破損した器など、およそ「美」とはかけ離れているかに見えるものに「美しさ」を感じる日本独自の意識。そのことを中心に書きました。私の当時の作品も紹介されています。

book
   
   
サンケイコラム

2006年12月より2008年12月までサンケイエクスプレス紙上にて「歪みを愛でる」というタイトルでコラムを連載させていただきました。
世界でも稀有な日本の美意識、絵画、工芸など日本美術の特殊性、そしてそれらを育んできた日本の精神世界について、陶芸家である私の目線から日頃感じていることを書きました。

コラムを読むには、下記の画像をクリックして下さい

「取っ手」のない器


土肌に和の温かみ


川辺の石 やわらかな美


先人のように、ただ無心に


見捨てられた 町並み文化


不自由なカタチと向き合う


誇らしい謙遜の文化


文化の潤いたたえる曲線


縁側の驚くべき「機能」


中途半端な作品は許されない


余白が作り出す美


「粗末な白」に魅せられて


季節や願い伝える文様


「歪み」が心をほぐす


失われゆく儒教的世界


「他力」という知恵


器と料理が生む「華」


自然を愛し、自然のままに


深く文化的な「おつきあい」の関係


「刷毛目四方壷・錐」柿平博文撮影


文人という生き方


和文化には上手と下手がある


「侘び」「寂び」の秘めたるもの


マナーと日本美の関係


美の精神 次代へ紡ぐ

shootergallery.com